御所阿波宮
社乃森の奥に鎮座する、ありがたき御所阿波宮。
概要
阿波・御所の地にゆかりのある、第⼋⼗三代土御門天皇をご奉祀
当施設の奥に鎮座する御所阿波宮は、第⼋⼗三代⼟御⾨天皇を御祭神として奉祀致しております。
上皇は、お亡くなりになられるまでの約9年間この阿波の国御所に御滞在されました。
『御所』の名は、⼟御⾨上皇が晩年を過ごした⼟地であることから命名されています。
御神霊を慰め奉り、神の御加護をお祈り致しましょう。
第⼋⼗三代土御門天皇
⼟御⾨天皇は第⼋⼗⼆代後⿃⽻天皇の第⼀皇⼦ (御諱為仁親王)として、建久六年⼗⼆⽉⼆⽇(1195年) に御⽣誕。
⽗・後⿃⽻天皇の譲位により(1198年)3歳で第⼋⼗三代として即位されましたが、(1210年)御在位⼗三年、⼗六歳のとき、穏和な性格が幕府との関係上⼼許ないと⾒た⽗・後⿃⽻上皇は異⺟弟の第三皇⼦守成親王、第⼋⼗四代順徳天皇に譲位させました。
その後承久の変が起こり、後⿃⽻上皇は隠岐へ、順徳天皇は佐渡に流れ、⼟御⾨上皇は何も関与せず処罰の対象にはならなかったが、⾃ら申し出て⼟佐国に流され、後に阿波国に移された。⼟御⾨上皇は守護に対して阿波の宮殿を造営させるなどの厚遇振りを⾒せました。
三⼗七歳で阿波国御所にて崩御され、御⽕葬されました。
⼟御⾨上皇は⼤変温和であり、御情が深く、争いごとは好まれず、 ⼈の喜び、悲しみ等は良く理解されるご性格であり⼜、和歌には造詣が深く、藤原家隆や定家を師と仰ぎ、その歌⾵は流麗な新古今⾵であり、家隆の歌調であると云われております。
御遷幸の途中、須磨から船で四国へ渡られるときなどには、「阿波の国」と題した歌
(ア)秋⾵の
(ハ)はらいし宿は
(ノ)野となりて
(ク)くずのうら葉ぞ
(ニ)庭にのこれる
を読まれ、五百五⼗余⾸が「⼟御⾨御百⾸」や「⼟御⾨院御集」 として残されております。
御所阿波宮 護神協議会
御所阿波宮は皇祖天照⼤神と第⼋⼗三代⼟御⾨天皇を祀り
建⽴⼗六周年を迎えましてここに阿波宮護神協議会として、皆様と共に活動してまいります。
概要
綱領及び趣旨
- 会員は皇祖天照⼤神、御祭神 ⼟御⾨天皇を尊崇護持し万世⼀系たる皇統を後世に伝承しつつ安国の昂揚をめざします。
- 会員は常に⼰に厳しく智を研き、徳を修め、相睦み、相助け、相護り、天地を敬い、⼈道を尽くして参ります。
- 会員は神道の精神を以って愛郷の⼠とし、祖国⽇本を愛し、⾃主独⽴の⺠族意識の発揚に邁進致します。
- 会員は⽇本国固有の伝統⽂化の継承をしつつ、道徳教育の良識復活を啓蒙しつつ、広く世界に⽬を開くことに努⼒致します。
⼊会のご案内
⼊会の流れ
- 御所阿波宮護神協議会にメール或いは電話・FAXにて資料送付希望の旨御連絡して下さい。
- お申込みの書式に沿って記⼊いただき、御所阿波宮護神協議会にご提出ください。メールまたは電話・FAXでもかまいません。
折り返し、御所阿波宮護神協議会より、ご連絡をさせていただきます。 - 御所阿波宮護神協議会より、会員費の納付先を記⼊住所又はメールアドレス宛てに送付させていただきます。
納付先にご⼊⾦ください。 - 正会員費(年会費 5 千円)納付の入金確認ができましたら、会員特典の品物をお送りさせていただきます。
徽章は登録時のみの配布となりますので、⼤切に保管ください。 - 住所及びご連絡先など変更がございましたら、速やかにご報告をお願い致します。
会員特典
正会員徽章
本会の会員は正会員とする。
- 御所阿波宮護神協議会の新会員にご加⼊の際はご神前にご奉告し、会員証、徽章、御朱印等を授与します。
- 会員は会員台帳に登録し、毎⽉の⽉次祭の折に家内安全、家運隆昌の御祈願を致します。
- 会員の健勝と安泰を祈念した「御所阿波宮神札」と「神符」を年末年始にお送りさせて頂きます。
- 正会員継続五年の⽅には特別徽章を授与します。
会員証
神札
御守り
御朱印